ミツバチはどれくらい食べるのか?

私の養蜂場までは階段を2段降り、その後坂の下までハイキングする。密閉された養蜂場を設置して間もなく、私は新しいミツバチのコロニーに餌を与えるのに、この滑りやすい坂道を数日おきにシュガーシロップを袋ごと運ぶよりも良い方法があるに違いないと思い始めた。キッチンでシロップを作り、冷めるのを待って袋に入れ、フライパンを洗い、ベタベタしたシロップをカウンターにこすり落とすのは言うまでもない。
ある日、シュガーシロップの入った別の袋を枠の上部に注意深く置いた後、カミソリの刃で切りすぎて全部巣箱にこぼれてしまった。
おっと!皿を下に敷くべきだったかな。まあ、ミツバチが掃除してくれるだろう。
巣箱が開いている間、枠と枠の間に櫛を作り始めているのが見えた。これは巣箱が完全に水平でなかったせいでもある。ミツバチは気にしないのだが、これでは枠をバラバラにせずに点検するのは難しい。もう1つの理由は、興奮のあまり、空の女王バチのケージを外し忘れたため、枠と枠の間に隙間ができてしまったのだ。
私はケージを外し、ナイフでフレームの間にできた2本の美しい形の櫛を慎重に取り除いた。マーマレード作りには鈍すぎるが、この仕事には完璧なセラミックナイフがあった。それから、すべての枠を近くに移動させ、余分なスペースがないようにした。 ミツバチが一生懸命に作った櫛を取り除くのは気が引けたが、空いた枠に付け直してミツバチが再利用することもできるし、冷凍保存して後で使うこともできる。
新コロニーには花粉も蜂蜜も蓄えていないため、発育中の子蜂のためにポーレンパティを与え、ワックス生産を急がせるために液体飼料を与えることが多い。その名前とは裏腹に、ポーレンパティには花粉がまったく入っていないものもある。自分で作るためのレシピはネットで見つけることができる。
花粉パティは発育中のハチが必要とするタンパク質を提供するもので、フレームの上に置かれる。育児蜂はワックスペーパーを破ってパテをかじり、発育中の幼虫に与える。
液体飼料には、砂糖と水を混ぜたものを加熱して作るシンプルな砂糖シロップや、プロ・スウィートのような、蜜と蜂蜜の両方に近い組成を持つ市販の液体蜂餌がある。
1オンス(23.84グラム)のワックスを作るのに、約8オンス(0.22キログラム)のハチミツや他の液体飼料が必要である。また、1ポンド(0.45キログラム)のワックスを作るには、最大10ポンド(4.53キログラム)の液体飼料が必要である。2.2ポンド(1キログラム)の蜜蝋を完全に引き出した巣箱は、50ポンド(22.7キログラム)以上の蜂蜜を蓄えることができる。裏庭の養蜂家はそのうちの約半分を収穫し、残りをミツバチに残すかもしれない。ミツバチがハチミツを食べることで、ハチミツを保存するのに十分な量の蜜蝋を作ることができるのだ。
どう考えても、ミツバチが新しい巣を作るのに十分なワックスを作るには、たくさんの餌が必要だ。